発達検査の種類と違い——田中ビネー以外にもある?我が家の体験と整理【父親の体験談】

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「発達検査って、どんな種類があるの?」

子どもの発達について調べ始めると、「田中ビネー」「WISC」「M-CHAT」など様々な検査の名前が出てきます。我が家では田中ビネー知能検査を受けましたが、受ける前は「どんなことをするのか」がよく分かりませんでした。

この記事では、発達に関する主な検査の種類と特徴を整理した上で、我が家が実際に受けた田中ビネーの体験を紹介します。

私について

ADHD/ASDと診断された5歳の子どもを育てている父親です。専門医への相談、田中ビネー知能検査、週3回の民間療育への通所など、いろいろな経験をしてきました。このブログでは、専門家としてではなく、実際に迷いながら進んできた父親として書いています。

この記事でわかること

  • 発達検査の主な種類と特徴
  • 田中ビネーとWISCの違い
  • 我が家が田中ビネーを受けた体験

発達に関する主な検査の種類

① 田中ビネー知能検査

2歳〜成人まで幅広く使われる知能検査です。絵を見て答えたり、積み木を積んだり、言葉で答えたりする課題を通じて、知的な発達の状態を測ります。結果はIQ(知能指数)として示されます。

未就学児(特に3〜6歳)の検査として多く使われており、保育園や幼稚園で受けることもあります。我が家の子どもは4歳のときに受けました。

② ウェクスラー式知能検査(WISC)

5歳〜16歳を対象にした知能検査です。「言語理解」「知覚推理」「作業記憶」「処理速度」の4つの領域を測ることができ、得意・不得意の凸凹が詳しく分かるのが特徴です。

小学生以降に使われることが多く、学習支援の方針を立てる際に参考にされます。田中ビネーと違い、「どこが得意でどこが苦手か」を細かく把握できる点が強みです。

③ M-CHAT(自閉症スクリーニング)

主に1歳半〜2歳半ごろを対象にした、自閉症の早期発見を目的としたスクリーニングツールです。保護者が質問に答える形式で、専門的な診断ではなくあくまで「気になるサイン」を拾い上げるためのものです。

④ 保護者への質問紙・アンケート

専門医の診断プロセスの中で、親が子どもの日常の様子を記入するアンケートです。「どんな場面で困るか」「どんな行動をするか」を具体的に記入し、それが診断の重要な材料になります。我が家でも専門医の受診時にこのアンケートを記入しました。

アンケートを真剣に記入する親あざらし

田中ビネーとWISCの違いをざっくり整理すると

どちらも知能検査ですが、目的と対象が少し違います。

  • 田中ビネー——幅広い年齢に使える、IQを測る、未就学児に多く使用
  • WISC——5歳以上、4領域の凸凹が分かる、小学生以降に多く使用

どちらを受けるかは、年齢や目的、医療機関の方針によって決まります。親が選ぶというより、専門医や相談窓口の判断で提案されることがほとんどです。

我が家の体験:田中ビネーを受けてみて

4歳のときに保育園で田中ビネー知能検査を受けました。受ける前は「どんなことをするのか」がよく分からなくて、親の方が緊張していたくらいです。

でも実際には、子どもはゲーム感覚で楽しそうに受けていました。絵を見て答えたり、積み木を使った課題をしたり——子どもにとっては「遊んでいるような感覚」だったようです。その様子を見て、親の緊張もずいぶん和らぎました。

結果はIQ平均以上。夫婦ともにほっとしたのを覚えています。ただ、IQが高いことと発達特性があることは別の話で、その後もADHD/ASDの診断は変わりませんでした。知能検査は「賢さ」を測るものであって、発達特性の有無を判定するものではない——この点は事前に知っておくと、結果を冷静に受け取りやすくなると思います。

田中ビネー検査の詳しい流れと当日の様子については、こちらの記事に詳しく書いています。

田中ビネー知能検査を受けたときの流れと感想【父親の体験談】

検査員と楽しそうに課題に取り組む子どもあざらし

今の考え方

発達検査は「子どもを評価するもの」というより、「子どもをより深く理解するための情報を得るもの」だと今は思っています。

結果が良くても悪くても、それは子どもの一側面に過ぎません。大切なのは、その結果をどう活かして、日々の関わり方や支援につなげるか——そういう視点で受け取れるようになってから、検査結果との向き合い方が変わった気がしています。

よくある質問

検査はどこで受けられますか?

専門医(発達外来・児童精神科)、児童発達支援センター、保育園・幼稚園などで受けられることがあります。どの検査を受けるかは、相談先や専門医が判断して提案してくれます。

検査結果は親に教えてもらえますか?

基本的には教えてもらえます。数値だけでなく、結果の見方や今後の関わり方についても説明してもらえることが多いです。疑問に思ったことはその場で質問するのがおすすめです。

IQが高ければ発達特性はないということですか?

そうではありません。IQと発達特性(ADHD/ASDなど)は別の軸で評価されます。IQが平均以上でも発達特性がある子どもはたくさんいます。我が家がまさにそのケースでした。

まとめ

発達に関する検査には田中ビネー・WISC・M-CHATなど様々な種類があり、それぞれ目的と対象が異なります。我が家では田中ビネーを受け、子どもがゲーム感覚で楽しそうに受けていたのが印象的でした。

検査は「評価」ではなく「理解するための情報収集」——そう思えると、少し気持ちが楽になります。同じように悩んでいる方の、少しでもヒントになればうれしいです。

この記事を書いた人
あざらし先輩

30代後半・会社員パパ。ADHD/ASD特性を持つ5歳の子と奮闘中。専門医への相談・知能検査・週3の療育通所など、診断から支援まで経験してきた「ちょっと先を歩く先輩」として、同じ悩みを持つ親にリアルな情報を届けます。

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