新1年生の就学相談|合同説明会に夫婦で参加した話

発達が気になる子の就学相談の合同説明会に夫婦で参加するあざらし先輩のイラスト 診断・相談・療育

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春の訪れとともに、我が家の長男が新1年生の就学を見据える年になりました。「就学相談っていつ何をやればいいの?」「支援級ってどうやって決まるの?」。そんな疑問を抱えたまま、妻と一緒に自治体主催の就学相談の合同説明会に参加してきました。

実際に行ってみてわかったのは、思っていた以上に「情報を自分からキャッチアップしにいかないと始まらない」仕組みになっているということ。本記事では、あざらし家が参加した合同説明会のリアルな感想と、同じく来年度就学を控えるパパママにお伝えしたい気づきをまとめます。

この記事を書いているのは

あざらし先輩(30代後半)。発達特性のある長男を育てる現役パパブロガーです。日々の療育・園選び・家庭学習の記録をブログで発信しており、2027年4月の小学校入学に向けて情報収集と準備を進めている最中です。

この記事でわかること

  • 発達が気になる子の就学相談・合同説明会はどんな場か
  • 参加してわかった就学相談の全体スケジュール感
  • 説明会で「答え合わせ」できたことと、物足りなかったこと
  • 受け身ではなく、自分から情報を取りに行くことの重要性

就学相談の情報は、待っていても降ってこない

発達が気になる子を持つ親が、就学について本格的に動き出すのは年中から年長にかけて。しかし「就学相談」という制度自体、園や自治体から丁寧に案内が届くわけではありません。気づいたときには大事な説明会が終わっていた……という事態になりかねないのが現実です。

実際、あざらし家も月1回通院している児童精神科の先生から「4月に区の就学相談の合同説明会があるから、夫婦で行ってみて」と教えてもらわなければ、存在にすら気づけなかったかもしれません。

合同説明会の雰囲気と内容

会場は地元の文化センターの一室。保護者が一斉に説明を聞く集団形式で、個別に話せる時間はありません。冒頭から就学相談の全体スケジュール、学校見学や体験の流れ、発達検査・知能検査の予定までが一通り説明されました。

あくまで「全体の流れを一斉に共有する場」であって、子どもひとりひとりの細かい相談をする場ではないという点は、最初に補足しておきたいポイントです。個別の配慮や支援のすり合わせは、この先の個別面談で詰めていく前提になっています。

行ってよかったこと:調べていた内容の「答え合わせ」ができた

夫婦で参加したことで情報の受け取りに抜けがなく、帰り道にお互いの理解をすり合わせられたのは大きな収穫でした。

一番よかったのは「自分で事前に調べていた内容が、大筋で合っていた」と確認できたこと。具体的には以下の3点です。

  • 学校見学・体験の予約手順
  • 発達検査・知能検査の内容や実施場所
  • 支援級・通常級・特別支援学校の違い

ネットで調べていた情報と実際の運用にズレがなかったことで、「いつまでに、何をすればいいか」のロードマップが一気に明確になりました。自分なりに動いてきたこの半年間が無駄ではなかったと思えたのは、精神的にも大きかったです。

ちなみに「支援級・通常級・通級・特別支援学校のどれが我が子に合いそうか」を家庭でざっくり整理しておくと、説明会の理解度は格段に上がります。あざらし家も、就学先えらびサポートツールのような形で事前に考えを可視化していたことが、答え合わせの精度を高めてくれました。

モヤッとしたこと:肝心な部分は自分で動かないと見えてこない

一方で、個人的にモヤッとした点もいくつかありました。

  • 入学後の実際の支援の様子が語られなかった
  • 放課後等デイサービスとの並行利用のリアルが触れられなかった
  • 判定基準については、質疑を聞くうちに「最終的には親の意思が強く反映されるのだろう」と感じた

そしてもう一つ。そもそも、こうした合同説明会の情報自体、自分から取りにいかないと気づけないという構造そのものに、困りを感じました。受け身でいると、気づいたら説明会が終わっていた……という状況に陥る人も少なくないはずです。我が家が児童精神科の先生にたまたま教えてもらえたのは、本当にラッキーだっただけ、とも言えます。

いま感じていること:合同説明会は「地図を受け取る場」

合同説明会は、就学相談の”地図”を渡される場であって、目的地まで連れていってもらう場ではありませんでした。地図を広げて、どのルートを選ぶかは親が決めなければならない。だからこそ、先回りして自分で調べておくと、この説明会は“答え合わせの場”として機能します。逆に、何も準備せずに行くと情報量に圧倒されて終わってしまうかもしれません。

今後は、個別面談や学校見学を通じて、我が家にとってのベストな就学先を夫婦でじっくり考えていきたいと思っています。まずは家庭で「今の子どもの様子だと、どの学びの場が合いそうか」を整理することから始めようと思っています。

よくある質問

Q1. 合同説明会は誰でも参加できますか?

自治体によりますが、多くの場合は次年度に小学校入学を控える家庭が対象です。発達特性の有無で参加資格が変わるわけではなく、進路に少しでも迷いがあれば参加しておいて損はない会だと感じました。

Q2. 説明会では子どもの個別相談もできますか?

合同説明会は一斉に情報提供を受ける場なので、個別相談はほぼできません。子どもの状況に合わせた話は、その後の個別面談で行う流れになっています。

Q3. 情報を見逃さないためにはどうすればいい?

自治体のHPを定期的にチェックしつつ、かかりつけの療育機関や児童精神科など、”就学相談の存在を当たり前に知っている専門職”に聞いてみるのが確実です。あざらし家も児童精神科の先生に救われました。また、個別面談の前に家庭で考えを整理しておくと、相談時の質問の質が上がります。就学先えらびサポートツールのような無料ツールを活用するのもおすすめです。なお、発達障害全般については国立障害者リハビリテーションセンター 発達障害情報・支援センターの公式情報も参考になります。

📝 合同説明会の次にやっておきたい「家庭での整理」

合同説明会で全体像が見えたら、次は「我が子にはどの学びの場が合いそうか」を家庭で整理するフェーズに入ります。あざらし家で実際に使っている無料ツールと関連記事をまとめました。

まとめ:就学相談は「動いた人から地図をもらえる」制度

今回、発達が気になる子の就学相談の合同説明会に夫婦で参加してきました。結論として「情報を自分から取りにいかないと始まらない」制度だと実感しています。

とはいえ、事前に調べていたことの”答え合わせ”ができ、今後のロードマップが見えたのは大きな収穫でした。同じく来年度就学を控えるパパママに伝えたいのは、「早めに動いていて損はない」ということ。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人
あざらし先輩

30代後半・会社員パパ。ADHD/ASD特性を持つ5歳の子と奮闘中。専門医への相談・知能検査・週3の療育通所など、診断から支援まで経験してきた「ちょっと先を歩く先輩」として、同じ悩みを持つ親にリアルな情報を届けます。

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